配信コンテンツ

今月の新規配信コンテンツ

分類 薬剤師業務/薬学的管理・指導/内科・消化器/副作用
[NPO法人どんぐり未来塾] 朝倉 敏夫先生
・自信がもてる!副作用から考えるハイリスク薬 5(エドキサバン)
抗凝固薬エドキサバンを題材に、副作用の発現機序やリスク評価、服薬指導の実際を体系的に学びます。出血・急性腎障害・肝機能障害などの重篤副作用を症例とともに検討し、薬理作用との関連を明確に整理。薬剤師として、ハイリスク薬における安全管理と服薬支援を的確に行う力を養います。本講義では、エドキサバンの副作用機序と安全な薬学的管理について解説しています。
・出血リスクとDOAC比較
・急性腎障害・肝機能障害
・服薬指導とフォローアップ
・自信がもてる!副作用から考えるハイリスク薬 6(ワルファリンカリウム)
ワルファリンカリウムの薬理作用と副作用を機序から理解し、出血や皮膚壊死、カルシフィラキシス、肝・腎障害など多彩な副作用への対応力を高めます。薬理・代謝経路、CYP相互作用、ビタミンKとの関係を整理し、患者背景や併用薬を踏まえた服薬指導とフォローアップの実践を学べる講義です。薬剤師としてハイリスク薬管理に自信をもてる内容です。本講義では、ワルファリンカリウムの副作用機序と対応法について解説しています。
・出血・皮膚壊死・腎障害
・CYP相互作用と食事管理
・服薬指導とフォローアップ
分類 薬剤師業務/薬学的管理・指導/内分泌・代謝
[荏原病院 名誉院長] 黒井 克昌先生
・甲状腺機能異常とリフィル処方箋 1(甲状腺と甲状腺疾患)
甲状腺疾患は日常診療で見逃されやすく、薬剤師がその兆候を理解することは患者支援に直結します。本講義では、甲状腺の構造やホルモンの働きから始まり、疾患の診断・治療、薬剤の影響、リフィル処方箋における薬剤師の役割まで幅広く網羅し、実務に活かせる知識を深めることができます。甲状腺機能異常の症状や検査、薬剤管理のポイントについて解説しています。
・甲状腺の構造とホルモン
・主な甲状腺疾患と診断法
・薬剤による機能異常
・リフィル処方箋と薬剤師の対応
・甲状腺機能異常とリフィル処方箋 2(甲状腺機能亢進症と低下症)
甲状腺機能亢進症と低下症は、日常的な不定愁訴や高齢者の認知機能低下などと混同されやすく、薬剤師がその症状や治療法を理解することは、患者の早期発見と適切な対応に直結します。本講義では、バセドウ病や橋本病などの代表的疾患から、薬剤の影響、妊娠時の注意点、潜在性異常の臨床的意義まで幅広く解説しています。
・バセドウ病の診断と治療
・橋本病と甲状腺機能低下症
・甲状腺ホルモン薬の特徴
・潜在性甲状腺機能異常の対応
・甲状腺機能異常とリフィル処方箋 3(甲状腺機能異常とリフィル処方箋)
甲状腺機能低下症は、日常的な不調や高齢者の認知機能低下と混同されやすく、薬剤師がその症状や服薬状況を適切に評価することが、患者の安全な治療継続に直結します。本講義では、リフィル処方箋における薬剤師の役割、症状変化の評価、フォローアップ報告書の作成方法など、実務に即した知識と対応力を身につけることができます。甲状腺ホルモン補充療法の支援と情報提供の実践について解説しています。
・薬剤師の評価と対応
・症状変化の確認と記録
・フォローアップ報告書の作成
・受診勧奨の判断基準
分類 薬剤師業務/薬学的管理・指導/循環器・呼吸器
[東京慈恵会医科大学臨床薬理学] 志賀 剛先生
・脂質異常症とリフィル処方 1
脂質異常症は動脈硬化性疾患の主要な危険因子であり、薬剤師がその病態や診断基準、代謝経路を理解することは、患者の予防支援や服薬指導に大きく貢献します。本講義では、脂質の分類や代謝、家族性高コレステロール血症の診断、動脈硬化の進展と臓器障害まで幅広く網羅し、実践的な知識を深めることができます。脂質異常症の病態と診療の視点について解説しています。
・脂質異常症の危険性
・リポ蛋白の分類と代謝
・FHの診断と特徴
・動脈硬化と臓器障害
・脂質異常症とリフィル処方 2
脂質異常症の治療は、患者ごとのリスク評価に基づく管理目標の設定と、生活習慣改善・薬物療法の適切な選択が重要です。本講義では、久山町スコアによるリスク評価、LDL-Cを中心とした薬物治療の原則、各薬剤の特徴、心血管イベント抑制のエビデンスまで体系的に学ぶことができ、薬剤師が患者支援において果たすべき役割を深く理解できます。脂質異常症の治療戦略と薬剤選択の実際について解説しています。
・リスク別管理目標値の設定
・スタチンを中心とした薬物療法
・TG・HDL-Cへの対応と薬剤選択
・生活習慣改善の支援と薬剤師の役割
・脂質異常症とリフィル処方 3
脂質異常症の診療において、薬剤師が医師の視点を理解することは、リフィル処方箋対応の質を高めるうえで不可欠です。本講義では、症状変化の確認、副作用の評価、薬剤継続の判断基準、スタチン不耐や横紋筋融解症のリスク管理まで、薬剤師が現場で活用できる実践的な知識を体系的に学ぶことができます。脂質異常症診療における薬剤師の役割と対応ポイントについて解説しています。
・医師の診療視点と評価項目
・副作用の確認とトレーシングレポート
・スタチン不耐と筋障害の対応
・薬剤師による受診勧奨の判断基準 
分類 薬学的管理・指導/内分泌・代謝/腎臓・泌尿器科/臨床推論
[金城学院大学 薬学研究科 薬学専攻 教授] 池田 義明先生
・気管支喘息治療薬の処方解析 1(気管支喘息の病態)
気管支喘息の病態を中心に、発作のメカニズムや炎症の経過、好酸球性気道炎症などの免疫学的背景をわかりやすく解説します。成人から小児まで幅広い症例を通して、診断指標となるスパイロメトリーやFeNO測定の意義を学び、薬剤師として適切な服薬支援や吸入指導を行うための基礎力を養います。本講義では、喘息の病態理解と診断の基本について解説しています。
・気管支喘息の発症機序
・気道炎症と分類
・診断検査と重症度評価
・気管支喘息治療薬の処方解析 2(気管支喘息薬物治療 1)
気管支喘息治療における薬物療法の全体像を整理し、吸入ステロイド薬(ICS)を中心とした各薬剤の特徴、副作用、使用上の注意点を解説します。ロイコトリエン受容体拮抗薬やテオフィリン製剤、生物学的製剤などの位置づけを体系的に理解し、治療ステップに応じた最適な薬物選択ができるようになります。薬剤師として、安全で効果的な喘息管理を支えるための知識を深める内容です。本講義では、喘息の薬物治療と重症度別治療方針について解説しています。
・吸入ステロイド薬と配合剤
・LTRA・テオフィリン製剤
・生物学的製剤と治療ステップ
・気管支喘息治療薬の処方解析 3(気管支喘息薬物治療 2・処方例)
気管支喘息治療の実際を、成人から小児・乳幼児までの処方例を通して解説します。ガイドラインに基づく治療ステップの考え方や、吸入薬デバイスの特徴、正しい使用方法などを体系的に整理。薬剤師として、症状や年齢に応じた薬剤選択や吸入指導、フォローアップの視点を身につけることができます。本講義では、喘息治療の実践と処方解析の要点について解説しています。
・治療ステップと薬剤選択
・吸入デバイスの特徴と指導
・年齢別処方例とフォローアップ
分類 薬学的管理・指導/緩和医療/在宅医療
[一般社団法人 MY wells 地域ケア工房 緩和医療専門医] 神谷 浩平先生
・緩和医療 33(悲嘆と死別のケア)
死別による喪失と悲嘆のプロセスを理解し、患者と家族、そして医療者自身の心のケアを考える講義です。悲嘆の段階や複雑性悲嘆のリスクを学ぶことで、遺族支援やグリーフケアにおける薬剤師の役割を見直す契機となります。看取りや死別後の支援を通じて、命と向き合う医療の本質を学べる内容です。本講義では、悲嘆の理解と死別ケアの実践について解説しています。
・悲嘆と喪失の定義
・悲嘆の課題と支援
・複雑性悲嘆と医療者のケア
・緩和医療 34(緩和ケアでの対話術)
患者や家族との信頼関係を築くための「対話術」をテーマに、安心感を与える言葉のかけ方や傾聴の姿勢、表情や間の取り方など、実践的なコミュニケーションスキルを学びます。薬剤師としても、処方説明や相談対応の中で患者の心に寄り添う力を高めることができます。人と人とのつながりを深める医療の本質を考える内容です。本講義では、緩和ケアにおける効果的な対話と関係構築の方法について解説しています。
・安心を与える言葉と傾聴
・承認と感謝の伝え方
・笑顔と共感の実践

おすすめ講座

分類 薬学的管理指導/緩和医療/循環器・呼吸器/在宅医療
[一般社団法人 MY wells 地域ケア工房] 神谷 浩平先生
・緩和医療 17(心不全の緩和ケア)
緩和医療シリーズ17は、心不全の緩和ケアになります。世界的に見ると、心不全の患者さんは、がん患者以上に緩和ケアが必要とされており、日本でも増加傾向にあります。また心不全に伴い、心臓由来/非由来の高頻度の痛みや、倦怠感、うつ病なども併発します。本講義では、心不全患者さんの緩和ケアが必要な状態の説明に加え、医師が実際に行っている緩和ケアや考え方を解説しています。 
分類 歯科・口腔外科/OTC/
[東京理科大学薬学部 教授] 鹿村 恵明先生
・オーラルケア商品の購入者に対する歯科受診勧奨
本講義では、以下に記載するオーラルケア商品の購入者において、観察すべき自覚症状・所見や対応(歯科受診勧奨の目安)について、詳細に解説しています。(歯痛薬、歯槽膿漏薬、口内炎用薬、口唇ヘルペス再発治療薬、含嗽薬、口臭用薬、とろみ剤、亜鉛(サプリメント)、歯周病ケア用歯磨き粉、ホワイトニング用歯磨き粉、知覚過敏用歯磨き粉、洗口剤、入れ歯安定剤、口腔用ジェル、マウススプレー)。※本講義は、栃木県薬剤師会と栃木県歯科医師会、千葉県薬剤師会の協働で作成された「オーラルケア商品の購入者に対する歯科受診勧奨ガイドライン」に基づき作成されています。
分類 薬剤師業務/健康管理
[公益社団法人 地域医療振興協会 ヘルスプロモーション研究センター] 中村 正和先生
・禁煙支援の重要性を確認する
禁煙支援をテーマとした講義(全3回)の第1回目です。喫煙は、今なお大きな健康被害をもたらしており、喫煙者の命と健康を守る上で、禁煙が重要です。その健康被害の例としては、喫煙が要介護の原因になること、感染症のリスクを高めること、メタボ・糖尿病と密接な関係があることなどが挙げられます。今回はその喫煙のリスクについて、様々な研究結果を用いながら解説しています。また加熱式たばこの健康影響についても詳細に解説しています。
分類 感染症/小児科
[かずえキッズクリニック 院長] 川上 一恵先生
・小児の感染症 2(各論)
本講義では小児の感染症の各論として感染部位や症状ごとに疾患を分けて症状や治療法などについて解説しています。気道感染症としてインフルエンザやRSウイルス感染症、百日咳、マイコプラズマ肺炎、アデノウィルス感染症、溶連菌感染症、消化管感染症としてロタウイルス感染症、ノロウイルス感染症、ポリオ、ボツリヌス感染症、発疹性疾患として麻疹、風疹、水痘、流行性耳下腺炎、突発性発疹、伝染性紅斑、手足口病、ヘルパンギーナ、黄色ブドウ球菌感染症、寄生性疾患としてアタマジラミを紹介しています。
分類 内分泌・代謝/小児科
[聖路加国際病院内分泌代謝科 部長] 能登 洋先生
・小児糖尿病の診療
日本の小児糖尿病は、1型が80%、2型が20%と言われています。子どもの場合、食物摂取量は成長に影響するため、摂取カロリーを安易に減らしていけず、配慮が必要です。本講義では小児糖尿病の現状・診療上の注意点・薬物治療について分かり易く解説しています。